鈴鹿FUN&RUNに参戦してきました。

8月7日(金)、8月8日(土)にかけて開催されました

鈴鹿FUN&RUN!2-wheelsに参戦してきました。

 

今年度、鈴鹿FUN&RUNに参戦する予定は当初ありませんでしたが

新型コロナウィルスの影響により開催レース数が少ないことと、レース経験を積むために今回急遽の参加を決めました。

 

参戦クラスはレース車両でも参加することができるMix Bigクラスです。

今回は普段の地方選とは異なり1000ccと混走になります。

ストレートスピードが圧倒的に速い1000cc相手にどこまで勝負できるのか。

また、今回は特に僕の苦手な予選が大切になるレースだと考えていましたので、

そのようなことを特に意識しながら走行をしました。


8月7日(金)特別スポーツ走行

今回はウィークを通して快晴が続き、夏らしく暑い中での走行となりました。

路面温度も50℃を超える中で、前回のサンデーからの課題を意識してしっかりと走行します。

今回は新たにスプロケットの変更を試したり、ライディングフォームの修正を意識して練習しました。

スプロケットの方は違和感なくスイッチできたかなと思いながらも、

少し僕の乗り方や車両のセットとは相性が良くない感じで、イマイチタイムに繋がらない走行となりました。

 

2本の走行を終え、今回のレースでは特にレース感、予行練習のつもりで取り組んでいましたので

思い切ってフレッシュタイヤを購入しました。

今回のフレッシュタイヤの購入に際しては、いつも可愛がってくださっているSS’MOCHIZUKA様のお名前を借りて購入させていただきました。

ありがとうございます。

 

フレッシュタイヤへの交換作業を終え、車体の整備を行い、本番用のカウルに付け替えて、この日を無事終えることができました。


8月8日(土)予選

この日も朝から気温が高く、蒸し暑い1日となりました。

僕の参戦するMix Bigクラスの予選は10:20からです。

昨年度から続けている予選の先頭アタックを今回も行いました。

ピットロードに並ぶと周りは1000ccだらけ。

しっかり走って、一つでも上のポジションを獲得することを目指しました。

とりあえず目標はベスト付近の55秒台のつもりでアタック開始。

前回のサンデーではタイヤを温存することにばかり気がいってしまい、満足なアタックができなかったので

今回はひとつ志向を変えて、みっちりアタックすることを念頭に置いて走行しました。

 

さっそうと先頭で出ていったのですが、やはり予選の結果が奮わない僕・・・

前回のサンデーでは56.210

今回のFUN&RUNでは56.397

ん~・・・相変わらず成長がありません。

結果総合8番手となり予選を終えます。

 

その後は前回のレースのデータと今回の走行データを見比べながら反省会。

決勝はもっと苦しいレースになることは容易に予想ができたので、しっかりと反省をして、決勝への準備を行いました。


8月8日(土)決勝

Mix Bigクラスの決勝は15:15からおこなわれました。

レースの周回数は10周。

スーパースプリントです。

グリッド上僕の前は1000ccが6台と600ccが1台。

同じ排気量の600ccの車両には絶対負けられないことは大前提として、

上位の1000ccとどこまで争えるのか。

力試しのつもりで決勝へ臨みました。

 

予選8番手の僕は前から3列目の真ん中です。

なぜか僕は真ん中のグリッドにつくことが非常に多いような気がします。

勝負はスタート・・・ホールショットを取って、それを守り切るレースをしたいと考えました。

 

スタートはうまく決まりました。

一気に前方グリッドの車両をパスし、一気に3番手のポジションを取ります。

ただし今回は相手は1000cc、

接近戦をすると間違いなくホームストレートでぶち抜かれることはわかっていました。

それをさせないためにはインフィールドでしっかりと差を広げて、アドバンテージを取ること。

それを意識して走行しました。

 

案の定、前方の2台はホームストレートを迎えるたびに距離が離れていく。

単独走行の3位。

後ろからは、1000ccの豪快な排気音が聞こえている。

気持ちばかりが焦ってしまい、いつも通りのラインをトレースすることができませんでした。

 

そして迎えた6周目・・・

東コースショートカットの進入でミスをしてしまいコースアウト、なんならあわや転倒してしまいそうになりました。

その間に4位の高橋選手(YZFR-1)に抜かれてしまい4位に転落。

なんとか再び順位を取り返すべく猛追しますが、1度のミスをリカバリーできず、

インフィールドでは手が届きそうな距離に追いつくも、ホームストレートを迎えるたびにじわじわと差を広げられてしまいます。

結局この差を取り返すことができずに4位でチェッカーを受けます。

 

最終的なリザルトとしては、1名の選手が失格になるペナルティなどがあったことと、

先頭を走行されていた池主選手が賞典外の選手であったことから、

順位の繰り上げにより

総合2位を獲得。またクラスでは優勝という結果となりました。


リザルト上はなんとか上位を死守することができましたが、

タイム的にはなかなか満足いくものではなく、

前回のサンデーのタイムにも届かず55.832がレース中のベストタイムとなりました。

 

反省点は毎度沢山ありますが、しなければいけないことの絵はだんだんと具体的になってきたと感じています。

後は僕がイメージ通りに走行できるかどうか。

そこは普段からしっかり練習をおこない継続して頑張っていきます。

ただ、やはりレースは楽しい。

レースの雰囲気が僕は好きだな~ということを再認識することができたのでそれがよかったです。

 

今回の鈴鹿FUN&RUNでは新たな出会いもありました。

参加された皆様、オフィシャルの皆様、今回のレースも大変お世話になりました。ありがとうございました。

そしていつも僕に力を貸してくれる仲間たちも本当にありがとう。

 

.ps今回は、急遽の参戦ということもあり、我らがNozaフォトこと野崎くんが不在だったので、いつものようにかっこいい写真がありません(泣)

文字ばかりのブログになってしまい大変申し訳ありませんが、ここまで目を通していただきましてありがとうございました。

また、今回、レース仲間の内田選手、宮下選手がレース中に接触転倒することがありました。

内田選手については状態を知ることができていませんが、宮下選手は色々なところをケガしてしまっていると聞いております。

両選手の1日も早い復活を願い、今回のブログを結ばせていただこうと思います。

 

☆SPECIAL THANKS☆

Urbanism

J-amble

motorcycle pro-shop Rise

(株)美吉金属

ナリス化粧品

・Above Original

SS’MOCHIZUKA

株式会社フジコーポレーション(FUJICO)

IOMIC

株式会社 Collet (Dr.Dry)

G-Cubic

POi DESIGNS -PROTECTION ON IMPACT-

RS TAICH

Speed Club

・Matsunaga Weldings

Moty’s

さくら歯科医院

・STAR☆CLUB

 

・オールオート 加藤代表:今回のFUN&RUN参戦にあたりお声がけ、お誘いしていただきました。ありがとうございました。

 

個人サポート:高光様/二瓶様/窪様/中峯様/湯浅様/本間様/山中様/茂城様/田中様/古野様

敬称略・順不同

 

平成レーシング

代表 片岡亮太

RK
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