鈴鹿サンデー第4戦に参戦しました。
2020年9月18日(金)から9月20日(日)にかけて、
鈴鹿サーキットにて開催されました
鈴鹿サンデーロードレース第4戦
に参戦してきました。
前戦の第3戦については7位を走行しながら、黄旗無視のペナルティを受けてしまい16位となりポイント圏外となってしまいました。
そのため、この第4戦につきましては最低でもポイント獲得することが必要だと目標設定をし、レースに挑みました。
※年間シリーズのポイントは15位までが範囲になり、順位に応じてそれぞれのポイントが付与されます。
9月19日(土)特別スポーツ走行日
今日までの練習では、今一つ調子に乗ることができず、タイムも散々な状態でした。
とにかく気持ちを切り替えようと言い聞かせながらウィークを過ごすことになりました。
SS’MOCHIZUKAの持塚さんやオールオートの加藤さんからアドバイスをいただき、決勝日を向かえました。
9月20日(日)予選・決勝日
1週間ほど前から天気予報がコロコロ変わる中、予選・決勝日を迎えました。
夜中に降り続いた雨が残る中での予選。
僕の走るナショナルST600の予選は5枠目の9:20からの10分間でした。
曇り空でしたが、雨は降ることなく、風があったので本来なら路面は乾く方向に進むことは容易に予想ができましたが、
前日まで僕自身が今の自分なりの走行に自信が持てなかったことから
どちらかというと得意なシチュエーションにもかかわらず弱気な選択をしてしまいました。
僕が選んだのはレインタイヤでの走行でした。
先頭でコースインをして走り出しましたが、ほとんど路面は乾きだしていました。
しかも走行後すぐに赤旗中断。
本当は路面がどんどん乾いていく中、ドライタイヤへの交換も考えましたが、終始弱気な決断をしてしまい、
ウェットタイヤのまま走行しました。
前日に提案いただいたセットは感触が本当に良かっただけに、僕自身の判断力の無さを反省しました。
予選結果
順位:11位
タイム:58.523
決勝に向けては、天候はどんどん回復し、レースをするのには抜群の天気になりました。
14:10からスタート進行が始まり、レース開始。
とにかくポイント、できれば入賞。前回のリベンジを果たすぞ。
と僕自身を鼓舞してレースに取り組みました。
今回は得意なスタートがイマイチ決まらず。
スタート後4周目まで11位で走行し、5周目に10位、7周目に9位、9周目に8位に上がり、
目前には5位争いをするグループの背中が見えます。
前回のレースで7位までは上がれたので、是が非でもこの5位という順位が欲しいと思い追走しました。
そして11周目に7位に。
グループの背中もすぐそこでした。
しかし追いつくことはできても今の僕の実力では、この先のパッシングができず。
逆に最終ラップで、大中選手に逆バンクで鮮やかなパッシングをされてしまい、そのまま何もできず8位でゴールしました。
決勝結果
順位:8位
ベストタイム55.478
今年は、新型コロナウィルスの影響でレース数自体が減っているので、僕にはありがたい初ポイント獲得レースではありましたが、
ウィークを通して反省点や課題が残ることとなりました。
今までの僕なら、ポイント獲得を素直に喜んでいたと思いますが、
前回のレース、今回のレース共に、本当に悔しさだけがのこりました。
次戦、11月21日は最終戦のNGK杯です。
今年度目標にしていたインターへの昇格はすでに叶わぬ目標になってしまいましたが、
今シーズンの最終戦なので、今年1年間練習をしてきたことを少しでも形にできるように、
少しでも結果につなげられるようにしっかり精進していきたいと思いますので
変わらぬご支援、ご鞭撻をよろしくお願いいたします。
鈴鹿サンデーに参戦されましたエントラントの皆様、スタッフの皆様
ありがとうございました。お疲れさまでした。
☆special thanks☆
・Above Original
・POi DESIGNS -PROTECTION ON IMPACT-
・Matsunaga Weldings
・STAR☆CLUB
個人サポート:高光様/二瓶様/窪様/中峯様/湯浅様/本間様/山中様/茂城様/田中様/古野様
写真提供:Nozaフォト/ぱぱさん/たくすずさん/yukiさん/チームのみんな
平成レーシング
代表 片岡亮太