「平成」の終わりに

2019年4月30日をもって、僕たちが生まれた「平成」が終わりを迎え、新たな「令和」を迎えることになります。この平成の最終日に一つ記事を書いてみようと思います。長ったらしくなると思いますが、僕の一つの軌跡として残しておきます。

平成の始まりとともに生まれて、レースと出会い、4時間耐久に出場することを目指して21歳の頃にチームを結成しました。それからたいした活動をすることもできず、長い月日が経ちましたがようやく2017年に鈴鹿サーキットを走ることができました。そして平成の終わりの年、尚且つ30歳を迎える年に仲間とともに夢である4時間耐久に挑めることをうれしく思います。

ここまで辿り着くにあたっては、沢山の出会いがあって、アドバイスやご指導をいただき、支えてもらい、応援していただいたおかげです。

バイクに乗ることが楽しいだけで、何も知らない、センスもない僕ですが、モータースポーツにかかわっていく中で「走る」ということ以外にも沢山のことを学ぶことができました。

当初はただ親父たちが戦った「4耐」を僕も走りたい。素敵な仲間に出会いたい。という気持ちでスタートしましたが、モータースポーツに携わっていくうちにモータースポーツの持つ「人を育てる力」感じ、それを沢山の人と共有したいと思いました。

まだまだ実力も、統率力も、計画性も、効率も3流ですが、兎にも角にも一生懸命前に向いて、一歩ずつ前進していきたいと思います。

1日でも長く、この大好きなモータースポーツに携わって、大切な仲間と素敵な思い出を共有していき、モータースポーツが好きな人もまだ興味がない人にも僕たちの活動を通じて少しでも感動や楽しさを届けたいと思います。

 

これから迎える「令和」も平成のパワーで頑張っていきますので、皆様のご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします。

 

平成レーシング

代表 片岡 亮太

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