TOP

チーム概要

チームのコンセプトは

モータースポーツ文化を継承すること

また、2021年度も引き続き「国際ライセンスの取得」そして念願の「シリーズチャンピオン」を目指して闘います。

 

 

以下にチームの立ち上げについて冒頭に記します。


僕がバイクに乗り始めて間もなく

バイクを取り巻くたくさんの人たちとの関わりの中で

人が成長するために必要な物や,仲間の素晴らしさを知りました。

 

バイク(モータースポーツ)は、どうしても

個人で楽しむ趣味

というイメージが強いと思いますが,僕は周りの仲間たちとの関わりの中で

本当のチームワーク

というものの存在を感じました。

 

 

そして僕が20歳の頃、何も知らない状態ではありましたが

この素晴らしいモータースポーツという文化を次の世代へ繋げたい

という思いから当時の仲間と共に「平成レーシング」を立ち上げました。

 

僕たち平成レーシングの「平成」とはクラブ員の年齢のことを指しているのではなく,

 

素晴らしい先輩達(昭和世代)が繋いでくれた素晴らしいモータースポーツ文化を自分たちの世代(平成)から次の世代(令和)へ繋いでいきたい

 

という思いを名前に託しています。

 

僕の場合は父や父のチームメイトの影響で、特に「レース」という世界に興味を持ち、

チーム結成当時から「鈴鹿4時間耐久レースへの出場」を目標に掲げていました。

 

2019年に、念願の「鈴鹿4時間耐久ロードレース」への出場を果たしましたが、

そこで学んだことは、「耐久レースの過酷さ」など、僕自身の未熟さを改めて見せつけられたことです。

しかし、この過酷な戦いへの挑戦を通じて、

チームメイトはもちろんのこと、応援してくれる人たち、サポートをしていただいた企業の皆様との「本当の絆」が作られていったように感じました。

また、鈴鹿4時間耐久レースへの参戦を経て、「チームを代表するものとしての責任」「モータースポーツを愛するものとしての使命」を改めて再認識することができました。

 

その後の鈴鹿サンデーでは念願のクラス初優勝をすることができました。

そのレースこそチームメイトたちと一歩一歩経験を積み重ねて前進することで、得られた「チーム力」の勝利であったと確信しています。


僕たちは、沢山の素晴らしい先輩から伝えてもらったものを

新しい世代に引き継ぐことが使命だと思っています。

その為に、僕たちの熱く、みっともない日常を刻み、

これからレースを始めようと思っている仲間や、レースに携わってみたい仲間の参考になればと思っています。

 

また、今までモータースポーツに何の興味もなかった皆様に

モータースポーツの面白さ、それを構成しているたくさんの人たちの素晴らしさを

一人でも多くの方々に伝えられるように頑張りたいと思います。

 

2020年は新型コロナウイルスの影響でどの業界も大変な時だと思います。

また、この新型コロナウイルスに感染され、志半ばでこの世を去ってしまった全ての人たちのご冥福を祈るとともに、

その人たちの分までしっかりと命の炎を燃やし尽くし、ウイルスに負けないほどがんばります。

 

平成レーシング 代表 片岡 亮太

We will connect the wonderful Motorcycle culture

brought up by good seniors(SHOWA)

from our generation(HEISEI)

to the next generation(REIWA).→